就業規則全般に関するQ&A

就業規則は法令を下回る部分も、労基署の受理印があれば有効ですか?

Answer

労基署の受理印をもって就業規則の内容が適法であるとか、内容や変更について合理性があるとされるわけではなく、法令を下回る部分があれば、その部分は無効とされます。

目 次

  • 法令を下回る部分は無効

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法令を下回る部分は無効

就業規則の届出は、労働基準監督署の受理印を押してもらえれば、手続きとしては完了となります。

ただし、ここで注意したいのは、届け出た際に受理印が押印されていることをもって、労働基準監督署の「お墨付き」を得たという訳ではないということです。

なぜなら、その就業規則が受理されたとしても、労働基準監督署の立場としては、労働条件の最低基準効である労働基準法を下回る部分は無効であるということを前提に受理したという主旨で押印しているに過ぎず、その受理印をもって就業規則の内容が適法であるとか、内容や変更について合理性があるとか、あるいは労働者との労働契約内容になることを保証したものではないからです。

そのため、就業規則を効力のあるものにするには、次に説明いたします、周知をすることが必要です。(フジ興産事件 最二小判 平15.10.10、労働契約法第7条、第10条)


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