Case:3 労使間のトラブルで活用する!

残業代未払いを個々の感情を読んで解決!

社員2人から未払いの残業代を請求されてしまった会社のケースを取り上げてみたいと思います。

上司が【結果重視】、 未払いを訴えたのは 【直感重視】1名、 【人柄重視】1名です。

通常こういう問題が起こったときは、担当役員の方から電話相談をしてきます。

解決するためには、未払いの残業代をきちんと計算して社員に提示しなければなりません。

しかし、人間だれにも感情があります。ただ金額を提示すればいいってもんじゃないんですよね。

そこでバースデイサイエンスの出番です。

「残業代を請求された以上きちんと未払い分を計算して回答してください。対応は一人ずつ、それぞれの対応策は、私がバースデイサイエンスを用いて作っておきます。ところで、重要なことなので、よく頭に入れておいてください。彼らはお金だけで揉めているんじゃないと思います。言いたいこと、聞いて欲しいことがあるはずだから、きちんと最後まで聞いてあげてください。」
役員
「えっ、どういうこと?」 疑問に思ったようです。
「社内の人間関係のトラブルを上司に聞いてもらえなかったらどうですか?あるいは何か不正を知ってしまったとしたらどうでしょうか?なかなか上司に言えないかも知れませんよね。そうした上司とのコミュニケーション不足はストレスが溜まります。そういうストレスを抱えた人間が集まると、怒りのエネルギーが増大しますから、別の形で行動(残業代未払いの請求)を起こしてしまったのかもしれないですよ。」

その後、それぞれに合った面談のストーリーを作り、ポイントと注意点を打合せしました。

今回は担当する役員と社長、それに社労士の先生の3人で、未払い請求している社員と3対1の面談をしました。

ここでポイントが1つ。
お金が絡む問題ですので、個別に面談するところまではどの会社でもやっていることです。

ところが、個別に面談してもなかなか問題が解決しません。
なぜなら、通り一遍の問題解決策しか持ち合わせていないからです。

問題なのは個別の対応ができないことです。
金額の問題や相手から訴えられたことに対しての対策は打てるのです。

しかし、肝心な「感情面」を見ていません。
世の中にはいろんな性格の人がいて十人十色であることを知っていながら、十羽一絡の対応しかできないからなかなか問題解決できないのです。

ほとんどがコミュニケーションのトラブルから問題が起こっているにもかかわらず、「きっと、あの人だったらこれで大丈夫でしょう?」という希望的な対策をたててしまうんですね。

でも考えてみてください。

上司が思っている通りだったら問題にはなってないんじゃいの?
5年、10年付き合っていても、あの人を知っていると思っているのは上司の思い込みです。

『分かっていなかった・・・』事実に早く気付いて、個々それぞれに適した対応をすることが必要です。

さて、この会社の場合、結果としては、大事に至りませんでした。
私の予測通り、この2人は未払いの残業代が欲しくて訴えてきたのではありませんでした。

実は直属の上司との折合いが悪く「やってられない!」「言ってやらなきゃ気がすまない!」という気持ちを「残業代払えー!」という形で社長に訴えかけてきたのです。

バースデイサイエンスを用いれば、『訴える』という行動を起こさせた感情がどういうものであるのか、それによってどういう対応が望ましいのか、策を立てることができます。

コミュニケーションのトラブルは日本全国、後を絶ちません。

この記事をお読みの皆さん、出番ですよ!お悩み中の方がいらっしゃれば、ぜひバースデイサイエンスを用いて相談にのってあげてください。

ストレスのない家庭、職場を作っていきましょう!!


人の価値観の違いを理解する。
その人の価値観が理解できれば、
ウソのようにスムーズに問題は解決できます。

価値観の違い
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