労働時間の規定方法
- 就業規則には、どのように労働時間を規定したらよいですか?
- 労働時間を規定するにあたっては、会社の実態を十分に把握することと、労働時間制度ごとの特徴を理解することが必要です。
このコンテンツの目次
会社の実態を把握する
就業規則に労働時間を規定するにあたっては、労働基準法は実労働主義であることと、1週40時間の原則の考え方を理解することが大切です。
そして、まずは、会社の実態を十分に把握することから始めましょう。
労働時間制度の特徴を理解する
労働時間制度には、「1日8時間、1週40時間」をカウントしていくものもあれば、変形労働時間制度もあります。
このような、労働時間制度ごとの特徴を理解することが必要です。
各種の労働時間制度を利用して、何とか現実の労働時間の実態に最も相応しいように規定化するようにしましょう。