代休の賃金

代休を取得させた場合、その日の賃金を支払う必要はありますか?
代休を取得した場合は、本来の労働日に就労していませんが、使用者による就労免除のため賃金は発生することになり、割増賃金の支払い義務もあるといえます。
このコンテンツの目次
人事労務管理の会員制情報提供サイト
アンカー・ネット
人事労務に役立つ書式や情報を無料でGETできます!

代休の割増賃金

代休は、事前に休日と労働日を振り替える「振替休日」とは異なり、休日労働をさせた後、事後的に休日を与えることをいいます。

休日労働をさせた事実は確定しているので、割増賃金を支払わなければなりません。

代休を取得した場合、代休取得日には、本来の労働日に就労してはいませんが、使用者による就労免除であるため、通常賃金(1.00)は発生することになり、割増賃金の支払い義務も生じます
法定休日労働であれば3割5分(0.35)、所定休日労働であれば2割5分(0.25)の割増率となります。

代休と就業規則

代休は、就業規則に必ずしも規定しなければならない制度ではありません。

しかし、休日労働の日に、いくら支払うかを明確にするためには、就業規則に規定しておくべきです。

就業規則に「代休が付与された場合は、割増部分のみ支払う。」と規定することで、包括的同意による相殺となり、その相殺には合理性があるといえます。
このような相殺規定を設けることによって、規定どおり、0.35、あるいは0.25のみの支払いで足りることになるものと考えます。

就業規則講座のカテゴリー
作成・手続 構成・総則 採用・試用 人事制度
退職・解雇 服務規律 労働時間 休日
有給休暇 賃金 安全衛生 懲戒・賠償

「会社を守る就業規則」徹底解説セミナー

「会社を守る就業規則」徹底解説セミナー

竹内社労士事務所の代表である竹内が、最新の法改正や労働事情を踏まえ、2020年度版に改訂した最強の就業規則をベースに、法的根拠やトラブル事例、判例などを豊富に交え、会社を守るポイントをわかりやすく解説します。

「会社を守る就業規則」徹底解説セミナー開催予定

2021/03/12(金)受付開始 9:30 セミナー開始 10:00~17:00 空有
2021/04/09(金)受付開始 9:30 セミナー開始 10:00~17:00 空有

就業規則セミナー
就業規則マニュアル(正社員用)
就業規則マニュアル(非正規社員用)