平成22年に全国で実施された労働基準監督署の調査(臨検)の件数は、128,959件であり、労働者(退職者)からの申告(労基署への駆け込み)によるものは38,148件でした。
そして調査の結果、66.7%に当たる86,075件で違反が見つかっています。
ちなみに、労働基準法全般において調査が行われる定期監督でも、結果として3件に2件の割合で違反が見つかっている状況です。
また、平成22年度の労働相談件数も、1,130,234件と前年比0.9%減であったものの、相変わらずの高水準で推移しています。
更に、平成23年12月には、心理的負荷による精神障害の認定基準も見直されており、今後益々、労働基準監督署が活発な調査を行うことは間違いありません。
更に毎年11月にはキャンペーン月間まで設け、主にサービス残業の取締りに取り組んでいます。
労働基準監督署の監督官には、強制的に事業所に立ち入り、調査を行える権限が与えられており、万が一、法違反が見つかり、悪質だと判断した場合には、逮捕・送検する権限まで与えられていますので、侮ることはできません。
この先、自社が労働基準監督署の監督官に入られたり、是正勧告を受ける可能性など考えると、かなり重く感じられ、一体どうなってしまうのかと不安に思われるかもしれません。

しかし、ご安心ください !
私がこのセミナーで、そんな不安を一掃させていただきます。
当事務所では、これまでに数え切れないほどの調査立会や、是正勧告への対応を行ってまいりました。
このセミナーではその経験を踏まえ、監督官の調査での視点、その対応方法、事前に準備しておくポイントなど、実例を挙げてわかりやすく解説いたします。

「労働基準監督署・是正勧告」対策セミナーの内容
1. そもそも労働基準監督署という役所は、会社にとってどんな存在なのか?
2. 労働Gメンとして与えられた、労働基準監督官の驚愕の権限を知ろう!
3. 労働基準法では『刑事』は心配無用。困るのは『民事』。つまり残業代の請求だ!
4. 裁判例から検討すれば、『臨検』や『監督』なんて怖くない!
5. 『定期監督』と『申告監督』の違いと、その対応策とは? 税務署対応とはここが違う!
6. 労働基準監督官の調査で準備する会社内の7つの資料はコレだ!
1)まずは口頭ではなく、書面による『労働条件通知書』の交付。署名が命です。
2)『雇用契約書』が必要なのは、地位特定者と非正規従業員。
3)正規従業員の労働条件は、すべて『就業規則』で決まる。
4)必ずチェックが入る『36(サブロク)協定書』。届出は事業所単位です。
5)変形労働時間制や専門型裁量労働制、事業場外みなし制は、『労使協定』が必要。
6)労働時間の把握は、『タイムカード』? これはただの勤怠チェックです。
7)『賃金台帳』には、4つの時間帯の労働時間の記載が必要です。
7. 『守れない労働法の遵守』より、『民事契約が大事』。 これが監督官のチェックリスト!
8. 『36協定』のチェックポイントは、締結・限度時間・労働者代表・選出方法・周知!
9. 割増賃金(残業代)の遡及払いの相場は3ヶ月! その根拠はコレだ!
10. 『監督若しくは管理の地位にある者』問題の本質はコレです! その範囲と判断基準。
11. 『是正勧告書及び指導票』が切られた後の『是正報告書』の作成及び提出の留意点。
12. 実労働・所定労働・法定労働、この3つの労働時間の違いとは?
13. 割増賃金の計算方法は法定されており、勝手に諸手当を除外できない!
14. 固定残業代手当が窮地を救う。その理由と実例はコレだ!
15. 個別合意・労働協約・労働審判・裁判所、各ステージで変る民事的解決金の相場!
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このセミナーは、100%使用者側の立場で仕事をしてきた竹内社労士事務所が労働基準監督署の調査の現場から修得した対策ノウハウそのものです。
実際の調査や是正勧告への対応結果などの実例を交えて、リアルにわかりやすく解説いたします。
労働基準監督署の対策を行うことは、一言で「労務管理の改善」につながるということです。
労働基準監督署の調査、ユニオンとの団体交渉、そして裁判でも、常に会社と労働者の契約関係が焦点となり、それが結果に大きな影響を及ぼすことを、毎日のように経験しています。
実際に、残業代の未払いを申告され、結果的に会社を閉鎖せざるを得なくなった例もありますが、きちんとした準備と対策をとることで、最小限の負担で回避できたケースは多々あります。

何の準備もない状態はかなり危険です。ですから、コトが起きる前に、是非ともこのセミナーにご参加いただき、万が一に備えていただくことをお勧めいたします。
労働基準監督署や是正勧告の対策セミナーは他にもたくさんあると思います。しかし、このセミナー以上のものはないと断言します。
当事務所には、どこよりも圧倒的に多くの件数をこなし、実績を積んできた自負があります。
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