新型コロナウイルスへの企業対応について

2020年1月初旬に中国の武漢市内の海鮮市場の関係者に、新型コロナウイルスの感染が確認されました。

その後新型コロナウイルスは、全世界的に感染が広がり、日本でも1月下旬に初めて感染が確認されて以来、感染は拡大の一途をたどり、2月1日には「指定感染症」に定められています。

こうした事情を受けて、政府は2月25日に「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」を決定し、また2月27日には全国の小中高と特別支援学校について、3月2日から春休みに入るまで臨時休校を要請する等、国民に対しても、感染拡大防止のための取り組みが求められている状況です。

また、企業においても、基本方針に「患者・感染者との接触機会を減らす観点から、企業に対して発熱等の風邪症状が見られる職員等への休暇取得の勧奨、テレワークや時差出勤の推進等を強力に呼びかける」とあり、こうした対応を検討している企業も増えてきているように思います。

このレポートでは、1.テレワークを導入する場合、2.時差出勤を導入する場合、3.従業員を休業させる場合の3点について、労務管理上のポイントを説明していますので、ご参考にして頂ければ幸いです。


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