労働新聞記事

2007/06/25---追跡レポ

グループ横断型FA制を創設――オエノンホールディングス

オエノンホールディングス梶i東京都中央区、長井幸夫社長、グループ従業員1009人)は、グループ横断的なFA(フリーエージェント)制度を導入した。自律的なキャリア形成の促進とグループ内人材の有効活用につなげる狙いだ。現職場に3年以上在籍し一定の勤務成績の要件をクリアする該当者の中から希望者が人事に直接申請、面談で有効なプレゼンテーションを行った者がFA権を獲得する仕組み。原則、FA後2年間は次の異動はできない。

2007/06/18---追跡レポ

技術伝承へ4ランクで認定――アツギの「技術認定制度」

ストッキングの開発・販売大手のアツギ梶i神奈川県海老名市、藤本義治社長、従業員・単体265人)では、技能伝承と次世代育成に向けて、国内の2工場で、4ランクによる「技術認定制度」を創設した。担当する仕事の技能レベルをより高めるか、担当以外の工程を幅広くこなせる多能化を極め2つの道を示した。月額3000円から2万円までの資格手当を支給し、職能給にも反映させることで、技術者のモチベーションアップにつなげる。

2007/06/04---追跡レポ

“介護のプロ”へキャリアパス示す――東電パートナーズ

東京電力グループの介護事業会社である東電パートナーズ梶i東京都中央区、森田啓介社長、従業員1793人)では、介護のプロ人材の育成と優秀な人材確保に向け今年4月から新人事評価制度を導入した。8段階のキャリアステージを示し、1つでも上をめざすことを求める。ステージごとの評価で処遇もアップする仕組み。社員のライフスタイルに合わせて勤務日時を設定できることとし、非正社員を正社員に登用する体制も整えた。

2007/05/28---追跡レポ

“夢の雫作戦”でアイデア公募――NECディスプレイソリューションズ

夢(ヒット商品)を織り成すための雫(提案)を募集中――。NECディスプレイソリューションズ梶i東京都港区、津田芳明社長、従業員約580人)では、営業や内勤も含む社員全員が参加する提案活動“夢の雫作戦”を展開中だ。商品提案のほか売り方・使い方など幅広くアイデアを集め新市場開拓に結びつける。イントラネット上で簡単に応募でき、すべて評価のフィードバックを行うことで、提案者のやる気と継続性につなげている。

2007/05/14---追跡レポ

時差出勤に5段階の選択肢――大京グループ

椛蜍栫i東京都渋谷区、田代正明社長・グループCEO)を中心とする大京グループ3社では、4月から時短や休日・休暇取得促進の取組みを強化した。労働環境を改善して社員の働きがいをアップするとともに、優秀な人材獲得につなげる。土日勤務の営業社員に、平日に自由に設定できる”フレックス休日”を四半期に1回3日ずつ取得するよう義務付けた。時差出勤制度の運用を弾力化し、始業時刻を5種類の選択肢から選ぶ仕組みで時間外削減効果も上げる。併せて、仕事と育児の両立支援策も拡充した。

2007/05/07---追跡レポ

“採用直結型”インターンシップ制度で成果――平成建設

兜ス成建設(静岡県沼津市、秋元久雄社長、従業員323人)では、「インターンシップ」を、採用に直結する職業体験制度として位置付け、昨夏より導入して成果を上げている。受注からアフターフォローまでを内製化している強みを活かし、建築のすべての流れを体験できることで、いろいろな仕事の面白さを理解させる。1日8000円の手当支給や寮の提供など支援体制も手厚い。

2007/04/30---追跡レポ

職場リーダー育成に本腰――帝人テクノカレッジが開校

帝人梶i大阪市中央区、長島徹社長、従業員1万427人)は、4月より「帝人テクノカレッジ」を開校した。ベテラン社員の技術・技能を伝承するとともに次代を担う現場リーダーを育てていくことが目的だ。1年間のスケジュールで同社の管理職OBから任命した“教授”20人が、事業所ごとにマンツーマンによる集中プログラムを実施し2007年度に80人、5年間で400人の育成をめざす。

2007/04/09---追跡レポ

絵本で経営理念伝える――フジクラ

電線大手の潟tジクラ(東京都江東区、大橋一彦社長、従業員・連結4万2844人、単独2378人)の作った絵本が評判だ。新経営理念を全社員に浸透させるためのツールとして作成・配布した。とかく敬遠されがちな解説書と違って読みやすく、変革の必要性を説いたメッセージの理解が進んだとか。階層別研修などで紹介したり、読み合わせ会を実施し普及に努めた。

2007/04/02---追跡レポ

高度専門技術者を認定・処遇――富士通エフ・アイ・ピー

ITアウトソーシングサービスを手がける富士通エフ・アイ・ピー梶i東京都江東区、太田幸一社長、従業員2563人)は、昨年10月から「プロフェッショナル社員制度」を導入した。特定の専門分野に精通した技術者を管理職待遇の専門職として認定する。企業競争力の維持に向け高度業務を遂行するとともに、技術伝承の役割も担う。同時に、プロフェッショナル予備軍として若手社員の「スペシャリスト」も認定。約10万円の月額手当のインセンティブを与え、優秀なSEの育成と社外流出の防止を図る。

2007/03/26---追跡レポ

問題発見への感性養う――ケーヒンの現場塾

ホンダ系自動車部品メーカー大手の潟Pーヒン(東京都新宿区、加藤憲太郎社長、従業員4245人)の“現場塾”が活況を呈している。係長・リーダークラスを対象とした現場研修で、問題点に気付く感性を養い生産効率改善のリーダーとしての資質を磨く。先生役の課長に現場での新しい発見を提案するなど、ボトムアップの視点も重視。より現場に近い若い発想も取り入れつつ、問題を共有化し職場の生産活動の活性化につなげる。

2007/03/19---追跡レポ

環境気遣う行動にご褒美――デンソーのエコポイント制度

デンソー梶i愛知県刈谷市、深谷紘一社長、従業員=単体・約4万人)の「エコポイント制度」が評判だ。ゴミ拾いやエコ商品の購入、環境ボランティアへの参加など、社員の環境に配慮した行動に対し、会社がポイントを付与するもので、貯まったポイントは1ポイント10円で換算し環境にやさしい商品との交換や、地域の環境保全活動などへの寄付に使える。楽しみながら貢献できることで参加意欲を高めるのが狙いである。

2007/03/12---追跡レポ

8年で女性管理職3倍増へ――キリンビール

キリンビール梶i東京都中央区、従業員5192人)は、女性の積極活用策(ポジティブアクション)の取組みを本格化する。女性の採用増と職域の拡大を進め管理職への登用を積極化し、2015年末までに現行の3倍強の100人に増やすのが目標。結婚や出産を控えた女性総合職には転居を伴う転勤を最大10年間は回避できるようにする仕組みも検討中で、一般職の能力発揮の機会拡充も進める方針だ。

2007/03/05---追跡レポ

人事部員全員が専門資格取得へ――日本ユニシスのメンヘル支援強化策

日本ユニシス梶i東京都江東区、籾井勝人社長、従業員・単体2051人)は人事部員全員が3年以内に、産業カウンセラーなどメンタルヘルスに関係する何らかの専門資格を取得する。社員相談室などへの訴えが増える中、対応力を培うために資格取得が欠かせないと判断したもの。傾聴力など、人事部員に不可欠なスキルを磨き、業務全般に役立てる狙いもある。同時に、職場復帰のための短時間勤務制度の整備も行った。

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