労働新聞記事
2008/08/25---追跡レポ
フリーターをIT人材に育成――神情協
川崎市産業人材育成協議会が実施している雇用対策事業「エコールITかわさき」が成果を上げている。IT産業に就職を希望するフリーターなどの若年層に能力育成と就職支援を行う。目玉となるソフトウェア技術者学科では、主管する(社)神奈川県情報サービス産業協会(神情協)が、会員から選抜した講師陣による現場に即した研修を実施。約70日に及ぶ研修、企業実習を修了した受講生の9割以上が採用を勝ち取っている。成功の秘訣を聞いた。
2008/08/18---追跡レポ
学び合う集団作りめざす――コムロ株式会社の新人育成策
東京ガスグループのトップディーラーであるコムロ株式会社(神奈川県横浜市、小室元次社長、従業員367人)は、独自のきめ細かい新人育成策を実施している。ガスの基礎を学ぶ2週間の導入教育では、日々の「振り返り」で知識を定着。3カ月の間に1日単位で4回実施する「フォローアップ研修」では、販売計画の立案、マニュアル作成などを班別にまとめることで、思考力・実行力を磨くと共に、協同で考え、何でも話し合える集団作りにつなげている。
2008/08/11---追跡レポ
学校と現場で交互に学習――三井住友銀行のリテールバンキングカレッジ
株式会社三井住友銀行(SMBC=東京都千代田区、奥正之頭取、従業員1万9,723人)では、5月に、個人金融ビジネスを担う新人の教育プログラム「SMBCリテールバンキングカレッジ(RBC)」をスタートさせた。同行研修所に模擬カウンターゾーンや視聴覚室などを備え、効果的に業務知識・スキルを習得できる。半年間の研修期間中、RBCでの集合研修と営業店でのOJTを交互に繰り返すことで、知識と実践力を早期に着実に習得をめざしている。講師が卒業後もフォローする仕組みも整えた。
2008/08/04---追跡レポ
全社員参加で現場ごとに1カ月研修――鉄建建設のコンプライアンス教育
鉄建建設株式会社(東京都千代田区、橋口誠之社長、従業員1,936人)では、全社員が、各支店・現場で一斉に取り組む「研修月間」の学習を通して、コンプライアンス(法令順守)意識の醸成と浸透を図っている。1カ月を1週間ずつ4つのステージに分け、「個人ワーク」「確認テスト」「ワークショップ」「個人・グループの成果・課題の総括」の各活動を展開。1人ひとりの意識・知識・行動の改善を果たすことで、会社全体のレベルアップにつなげている。
2008/07/28---追跡レポ
現場から”食の安全マン”育成――OLCのフードセーフティ・アカデミー
株式会社オリエンタルランド(OLC=千葉県浦安市、福島祥郎社長、正社員2,384人、テーマパーク社員526人、準社員1万6,266人)では、「食の安全監理室」のスタッフが講師を務める「フードセーフティ・アカデミー」を立ち上げた。グループ内の飲食事業に関わる各社から選ばれた従業員を対象に月2回の研修を行い、食の安全、安心に関するスキルを鍛えている。卒業生は社内資格「セーフティリーダー」の認定者として現場における日常チェック活動の要となる。
2008/07/21---追跡レポ
ワークライフバランス10を推進――三菱UFJ信託銀行
三菱UFJ信託銀行株式会社(東京都千代田区、岡内欣也社長、従業員6,928人)は、女性の活躍推進とすべての社員の「仕事と生活の調和」実現に向け10項目の施策をパッケージ化、「ワーク・ライフ・バランス10」として周知・浸透を図り、利用者増につなげている。短時間勤務制度の新設などのほか、意識向上へeラーニングによる研修もスタート。管理職にタイムマネジメント研修受講を義務付け、社員に制度を利用しやすくする環境づくりも進めた。
2008/07/14---追跡レポ
”気付き””考える”きっかけ提供――志正堂のインターンシップ制度
オフィス用品の専門商社である株式会社志正堂(東京都板橋区、鈴木正社長、従業員600人)は、社会貢献・地域貢献の一環としてインターンシップに取り組んでいる。「自分にとって仕事とは何か」を考えるためのきっかけづくりの場を提供するのが狙い。物流センター、印刷工場、営業同行などの実習を通じて、仕事の流れ、人の連携を学ぶ。実習を実りあるものにするため、現場の担当者の本音を引き出す質問を考えるグループ討議に力を入れているのが特長だ。
2008/07/07---追跡レポ
遊び感覚でモノづくりの原理原則学ぶ――ジヤトコの技能塾
変速機・自動車部品の開発・製造・販売を行うジヤトコ株式会社(静岡県富士市、石田繁夫社長、社員7,655人)では、遊び心満載の技能講座が若者に好評だ。「技能塾」のプログラムの一環で、“モノづくり”の原理原則を楽しみながら理解できるよう、空き缶を使ったモーターづくりなどの実技を通して基本を教える。入社3年目までの初級講座に続き、中級講座もスタート。講座終了時に試験を実施し、合格を昇格要件に加える構想もある。